子供のための文化思想論説:「インターネット放送の時代到来」あなたのスマホで見れる公共放送とはなにか?

さて、リオ五輪も終わって、パラリンピックに注目が浴びるところですが、みなさんはリオ五輪を十分テレビジョンで楽しんだと思います。アベマリアじゃなかった…アベマリオの姿はやりすぎな気もいたしますが、NHKが専用のアプリケーションでリオ五輪をネットで配信しているのに気づいた方はいらっしゃいますか?たとえば見逃した放送もインターネットで見れるようになるのです。女子サッカー準々決勝でアメリカがスウェーデンに負けた試合もみることができます。しかもフルでです。

もともと配信を希望するひとにだけ提供すべきものとして「スクランブル放送」という概念があり、NHKは受信料をその配信希望者だけに限って徴収するべきという案があります。NHK自体この疑問に答えています(http://www.nhk.or.jp/faq-corner/03jushinryou/01/03-01-08.htm)。ですが、やはり公共放送として災害時の連絡手段などにかなり重要なものに支障きたすとして拒否し続けています。NHKの言い分はもっともですが、これだけでは駄目です。

NHKはイギリスの公共放送であるBBCをお手本にしたいらしくて、さまざまな試みがあります。籾井会長もまた、この動きに合わせていろいろと改革案は出していることはあり、それがこの記事で(http://blogos.com/article/107202/)ふれられていますね。BBCはやはり公共放送としての役割を大役として果たしていくために、あの市場主義的なイギリス国においてでさえ、BBC自体の民営化はしないらしいです。ただし、著作についてのゆるい規定などが適用され、インターネットアーカイバーに登録したコンテンツは非営利に限っては改変していいライセンスを適用すべきなのでは?(http://www.bbc.co.uk/archive/)という動きも一部分あります。

今後BBCがどうなっていくのかについてもかなり面白い面がありながら、受信料という非常に公共と民営の放送の違いを決定づける料金体系だけに、国内でもNHKが利権に走らずに、もっともっとダイナミックで公共の使命にあった形(http://toyokeizai.net/articles/-/62708)であってほしいと考えます。「携帯電話をもっているから受信料をとる」―これだけでこれありきではやはりNHKの姿勢を疑わざるをないでしょう。しかしながら、NHKに対抗するように新興メディアもだまってはいないです。

Amazonはプライム加入者には無料で一部分開放していく考えがあるし、アベマTV(https://abema.tv/)やNetflix(https://www.netflix.com/jp/)さらにはHulu(https://www.netflix.com/jp/)という民の力を最大限に工夫した放送局が増え、それはラジオでも同じです。おそらく、そろそろGoogleも本格的に市場を握るためにYouTubeの拡張として動き出すでしょう。

そういった国際潮流や「官と民」「公共」というキーワードセンテンスをもってしてなにかを語ろうとすることは今の時代でとてつもなく重要です。NHKが今後どう動くのかについてはみなさん若い人たちがしっかりと考えて、公共のためのバランスのある放送とは何か?パブリックビューイングなどで意見をいうのはすごく貴重なことなんだと感じてほしい…それが実は未来の民主主義や未来の政治を考えるうえで肝要なことだとそう思いますね。

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