哲学者・数学者偉人列伝その18「ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)」

https://en.wikipedia.org/wiki/Nikola_Teslaより引用

テスラコイル・無線電信など多くの発明をなした電気技師・技術者・実業家がニコラ・テスラ(Nikola Tesla)である。テスラは発明家社会を代表するイケメンなセルビア人であり、多民族国家である今のクロアチアの地に生まれ落ちた。マルコ・テンペストによれば(https://www.ted.com/talks/marco_tempest_the_electric_rise_and_fall_of_nikola_tesla)幼少のころからテスラは天才といわれており、百桁同士の整数の乗法をなんなく頭の中で考え答えたという。

テスラは幼いころ想像力が激しく、多くの空想にふけることを趣味とした。頭脳は明晰で、マスクも上品。女性関係もあったが、その一生涯を通じて独身貴族のような生活を心がけるようになっていった。テスラは発明は空想のなかから導き出すものであって、努力によるものではないとエジソンの有名な言葉に反して発言したともいわれる。―「天才とは99パーセントの努力を無為にする1パーセントのひらめきである」ニコラ・テスラ

テスラはエジソンと一時は仲が良かったが、パテント争いの果てに犬猿の仲となってしまう。テスラの発明方法は前述したように頭の中で考えられた。エジソンは対して実験を主としたため、ふたりの天才は方法論のありかたでも対立した。現代でテスラの発明が一番役に立っている発明は交流電源(いわゆるAC電源)だといわれる。多くの抗争を経て、エジソンとはライバルになるが、完全に仲たがいにしたわけではなく、テスラが辞退の後、エジソン勲章をもらうなど瓦解もあったようだ。

テスラの発明はおびただしい量になり、セルビア系アメリカ人として母国を代表する偉大な人物だと、今日ではセルビアのみならず世界中から見受けられている。ただし、テスラの晩年はやはり神秘思想であった。エジソンと同じように霊界と交信する装置を作ろうとしたり、多くの神秘体験に基づいて、突拍子もないことを考え付いた。皮肉にもこの末路はエジソンと同じであり、また時代が変われば、錬金術に夢中になっていたニュートンとも重なる体験である。

IEEE(アメリカ電気電子学会:アイトリプルイー)には現代ではエジソン勲章と並んで、最高の名誉であるテスラ勲章も存在する。テスラの名前は、磁場単位に残っており、この単位「テスラ」は単位面積当たりの磁束のベクトル的頻度として表現されるものである。これは後に、マクスウェル方程式として発展的に解釈され、多くの現代的な力学体系の改善につながっており、テスラの先見の念と偉大な業績は今でも日々研究に励む学者たちに勇気を与え続けている。

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