哲学:「心の哲学」思考実験編”水槽の中の脳”

https://en.wikipedia.org/wiki/Brain_in_a_vatより引用

あなたが、今の時代に哲学に興味を抱いたのであれば「心の哲学」を良く知ることが重要である。この哲学はクオリアとか意識という問題を取り扱う新領域の哲学のジャンルである。この哲学は工学者や脳科学者、文系の学識者だけではない人々が集まり議論しているもので、今、哲学界でもっともHotな話題といわれている。現代哲学に魅力を感じるのであれば、古来から伝わってきた哲学を発展させて、それを新しい業績にしなければならない。そういう意味でこの「心の哲学」は重要である。序論として「心の哲学」からまず、哲学講義を始めよう。

このジャンルの哲学は当然のように認知神経科学をはじめとしてさまざまなジャンルの思想・業績を下にして作られている。「心の哲学」を考える上で重要なのは思考実験である。例えば、今、あなたは生きている。生きているがそれは本当の生だろうか?あなたの脳が機能して体を動かしているが、意識というものはどこに宿るだろうか?あなたはおそらく映画のマトリックスを見たことがあるだろう。これはそんな怖い話でもある。

あなたの考えは実は脳内で完結しているものではない(かもしれない)。あなたはいつでも夢を見させられているのである。あなたの”本当の”脳は水槽に浮かんでいる。そしてその脳は機械を通じて電極につながっている。あなたは常に夢を見せられているのである。…というのがマトリックスの世界の話である。ただしこの反証をあなたは現実にできるだろうか?実はこの思考実験は現代の科学でもってしてもなんの技術でもってしても、否定することができない。あなたが、散歩していて気持ちいい朝だなと思っているがそれは夢を見せられているだけかもしれない。

あなたが実は機械に支配されているとしたら、あなたは意識をどこに見出すのであろうか?あなたとは何だろうか?あなたがあなたであるということはなぜあなたの考えたことなのだろうか?あなたの存在とはどこにあるのだろうか?本当のもの、本当の世界、本来いるべき世界とはどこにあるものなのだろうか?―「本当のあなたとは何だろう?」

次も思考実験編と称して、別の思考実験を考えていこう。

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