連載たまにはゲームでも:Amazonとうとうゲーム事業に進出

Amazonがとうとうゲーム事業に乗り出した。そうそうたる面子をそろえて、ゲームのソフトウェア業界に参入するらしい。そもそもGoogleがハードに乗り出すのととき同じくして、Amazonも表面上の形としては違うが、素材の形をどんどん変容させて社会にうって出ようとする勢いが見られるのは共通している。GoogleもAmazonも財産を巧みに使いわけることで、産業回帰を進めているのだ。今記事が書かれている現在Amazon Game Studiosでは人材を募集している。

米国のシアトルとアーバインに開発スタジオを設けて、とうとうゲームソフトウェアに乗り出す。現地で働ける人材を募集しており、その求める品質はきわめて”実績主義”だ。AGSが発表するところによると、集めてきたスタッフは主要なタイトルとして「LoL」「HL2」「L4D」「Portal」「Thief」「System Shock 2」「AoE」「DoW2」「Halo」「The Last of Us」「Gears of War」「The Sims」「Bioshock」などを開発してきて、世界のゲーム事業に一線で、しかも一流のものを作ってきた人々ばかりだ。求人をみるところによれば、VRも含めて、これからもAmazonは一流の技術者を集め続けるだろう。

今、AGSのトップページには「Destiny」のような、かつ、笹本祐一のエリアル風のデザインキャラクターが掲載されていて、このコンセプチュアルなデザインがどのように今後発展するのか我々ゲーマーも息を飲んで待っている。Amazonは有能なスタッフを集め、「社内民営化」を進めることで、発展してきた。その試みは始めこそ赤字だったが、それを乗り越えた今、Amazonが恐れるものまったくない。彼らの用意するマーケティング戦略に相対するものは皆無なのだ。今回の魂胆はTwitch買収に続き、ディスプレイを通じて世界を制覇するという気概にあふれている。―「Amazonペゾスの野望はやはり世界のディスプレイをすべて支配することらしい」

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