連載たまにはゲームでも:ウィッチャーシリーズに続くAAAタイトル「Cyberpunk 2077」

国内ではまったくといっていいほど騒がれていないが、ウィッチャーシリーズで有名なCDがとうとう新しいAAAタイトルの開発に乗り出した。doope!も伝える(http://doope.jp/tag/cyberpunk2077/)ように今度はエンジンを改造したうえで、さらにSF風の近未来の到達を予言するようなタイトルになっている。トレイラーでしか雰囲気がつかめないのは残念だが、CDが社運をかけて最高傑作の創造に乗り出したといっていいだろう。その名前が「Cyberpunk 2077」だ。

既に公式で認められている(http://cyberpunk.net/)ようにウィッチャーに続くタイトルはとりあえずはこれらしい。なんでもウィッチャーの4(もちろん続編のことだが…)にはあまり興味がなく、「作らない」とは明言してないもののウィッチャー4に注力してる暇なんかねーおれらにゃやることがあるとばかりにここ(http://www.eurogamer.net/articles/2016-05-19-dont-expect-the-witcher-4-any-time-soon-or-maybe-ever)で経営層が述べている。

インタビューはCDのCoファウンダーのマーチン・イウィンスキ氏に対するもので、「全くないとは言えないがまだやる気がない」というようなニュアンスや、「続編はあるかもしれない」というような意味深な表現を用いて、ユーロゲーマ誌経由でCDプロジェクトの現状を伝えている。どうやら氏としてはウィッチャーのDLC開発に注力していく中で、3が驚異の20ミリオンセールスを記録したことを思い出し、ある程度の到達点まではいけたと成功の印象をインタビュー内で裏付けているようだ。

どうやらCDとしては、ウィッチャーシリーズで成功して得た「預金」で、Gwentなどの神ゲー確定シリーズに乗りだしたいらしく、私としてもツイートでXB1でGwent日本展開はあるのかと質問しておいたが、今は回答が得られていない(当然っちゃ当然ですが)。4gamerの一部記事ではGwent日本語化はまだ予定がないといわれているようだ。が、ウィッチャーのゲームの醍醐味は本編ではなくGwentと評するゲーマも多いし、彼らCDスタッフの視線は目下GwentのF2Pカードゲームに当てられているようで、かなりAAA次回作についての話題がそれにかき消されているような印象をうける。

経済に苦しむポーランドでこのようなビッグタイトルが出てくるのは大きな期待ができるが、本編ウィッチャーとF2P版Gwentの大々的な展開でCDプロジェクトはさらに国内の経済活性化に貢献することは間違いないように思える。慶応のエライ某先生も「東欧には有力産業がない」なんて馬鹿なこと言ってないで、もっとソフトウェア業界について勉強すべきだ。Skypeも東欧産だし、東欧メーカのゲームは近年力を増してきている。枝葉の流れをとらえずに国内市場が安定的だと断定して論評していると、そのうち”第三世界の実務家”に負けることになる。

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