意思決定番外編:点と点がつながる線形キャリアについて

カミツキガメの根絶に向けて県庁に採用されたカメの専門家が、佐倉市で23日からカミツキガメの捕獲調査に乗り出しました。(~中略~)カミツキガメ根絶に向け、千葉県の“カメハンター”の腕に期待がかかります。

カミツキガメ根絶 カメハンター始動 チバテレhttp://www.chiba-tv.com/info/detail/11340千葉テレビ公式ホームページより引用(2017年3月4日閲覧)

これってすごいことだと思うんですよ。東工大の本川達夫先生も似たようなことおっしゃっていましたが、ふつーカメの生態の基礎部分の研究してたひとが、非常勤とは言えども好待遇の県職研究員として採用されるってのはすごいことですわ。だって、当たり前ですが、こんな職は日本に5あればいい方で、かの生物学の権威本川先生でさえ東工大の学校分野改革に基づいて赴任された先生だった。しかも本川先生の場合はご専門は棘皮動物やホヤでして、こちらはさらにさらにさらにが百回続いてのレアな起用職だった。今回もめちゃレアな職でカメの生態学的研究スケールがある。

このニュースは私にとってもすごく刺激的でした。かつてジョブズはスタンフォードでの演説でこう述べました。これをまさに思い起こさせました。本当に彼の言っていることは正しいとこのニュースを見て思ったのですわ。

Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut,destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.

点と点を結べるのは後になってから。だからこそ今やれることを信じてなにがなんでも努力しなければならないことをジョブズは語っていましたね。それは時間が正の方向に動く原則があるからこそ、予期できるものではないというわけです。まさに―信じる者は救われる―ですね。このかたは学位は東邦と明治でとったらしいですが大変素晴らしいことだと思います。やはりカメの生態に詳しいかたは応募も意外と(5・6人)と多く厳選されたようです。三年遅れで学位をとろうとしている私もこのニュース見て、研究開発を目指すひとりとしてかなりの勇気をもらったふしです。

動物生態系研究は現在の生物学世界の中での分子生物学主流の観点から見ても、今はかなりニッチでこの分野で学位を得てもふつーは職は残念ながらないでしょう。ただしこのたびは千葉県にてカミツキガメが増えて種々の被害が大きいということで、特別公務員待遇での森田知事の要請があった結果と聞いております。まさに夢をつかんだ形ですが、これからのご活躍を千葉県民の一人としてマジで応援しています。頑張って生態学の権威を目指してほしいですね!

(;ーωー)<ここは意思決定番外編としてタグ付けさせておきましょうかね…。

marikoi

ここの主筆・共同管理人。ぶっちゃけ狂人。

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