連載たまにはゲームでも:「Halo6」シリーズ新作はいまだrumorの段階

いくつかのメディアが報じているが、Halo6に関するメディアの反応は渋いものが多い。いまのこところフランク・オコナーがストーリプロットを考慮に入れている(http://www.gamesradar.com/343-has-started-halo-6-and-knows-whats-going-happen-ten-years-now/)ということだけが正式情報として伝わってきていて、それ以外の情報はほとんど無きに等しく、あくまでrumorの段階だ。

重要なのはHalo6がPCWin10でもできてXB1でもできるというクロスプレイタイトルになるのはほぼ間違いない(http://www.pcgamer.com/halo-6-will-release-on-windows-10/)という点だろう。買えばどちらでもプレイが可能になるいわゆるanywhereソフトになるのは間違いない。だが、MSやフィル・スペンサーが情報を渋るのには理由がありそうだ。私はおそらくそれが操作系統の問題だと思っている(これについてはあまり海外メディアも報じていないが、クロスプレイを前提にすると操作環境での差が生まれやすい)。

FPSとなるHaloシリーズにとっては操作系統がマウス・キーボードになるか、それともパッドになるかということは極めて重要な要素だ。パッド統一で済む、ForzaやHalo Warsがうまい具合にこのあたり解決しているのに対して、FPSであるスピンアウトではない本編Haloシリーズにおいてはどのように収まるのか見通しがつかない。これが第一の問題だろう。

そして、その本編Haloシリーズの枯渇というものはここに来ていつでも言われ続けてきた。これが第二の問題だ。毎年出品するのにストーリー性を高品質で保たせるのは至難の業。皮肉にも、Haloシリーズ初頭はシングルが秀逸といわれ続けてきた。ここにきて逆にストーリーに貧相な面が目立ちつつある。その穴はローカライズがされればされるほど、日本人ファンからは偏屈な穴にみえてしょうがないだろう。やはり英語圏とはニュアンスも世界観も違っている。

MSやフィルがこのあたりを明らかにせず、ストーリープロットを担当するオコナーがいろいろといっているのはある種のHaloに対する厳しい現状を示しているようにも見える。しかしそれでも欧米では十二分の人気タイトルであることにまったく変わりはない。Halo Wars新作との比較情報も出てきた(http://www.thebitbag.com/halo-6-343-industries-use-art-style-halo-wars-2/178569)が、いまだHalo6は蚊帳の中にいて正体を現そうとはしていない理由は確かにあるのではないだろうか。

※承諾済みの継承記事です。

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