これならわかる国際政治:スイスベルンでデモを行ったトランプのダボス会議出席に反対している団体について

う~ん、どうやらスイスのダボス会議反対のベルンデモを実行したのは、けっこうアレな団体なようです。なんでも、ドイツ語で”Revolutionäres Bündnis Zürich”いう団体、直訳すると「チューリッヒ革命同盟」ということです(なんでか日本語ソースがまったく見つかりませんで…)。chドメインだし、スイスの小規模な団体ですね。デモには500人ほどが参加したようですが、NHKが報じるだけで大きな運動に見えます。実態はそうでもなさそう。

YouTubeにも動画が投稿されています(上の動画はインドの英字新聞のつべチャンネルみたいです)が、一見すれば一発でわかります。なぜかっていうと「トランプを締め出せ」(実際はもっと過激な言葉で表現されてます)とか書いてある、赤い旗を含めた複数の横断幕を振っている方がいまして…(てかサムネみりゃ一発だよね)。その旗の印にどうやら共産主義のモチーフとなる金槌みたいなロゴが入っているのもあったのでピンときて、ここで検索かけてみたら案の上アンチダボス会議の団体であるようです。

よーするにアンチグローバリズムですね。でも、なんでだろう。トランプはブロック経済/保護主義っていわれてたわけですよ。なんで若者中心(カナ?)の団体が反発してんだろ?と思ってロイターの記事見つけました。微妙なテクニカルな議題なんだなっていうのもなんとなくわかりました。ロイターは次のように報じています。

Some have suggested that Trump’s polarizing persona could resurrect the violent anti-WEF protests seen in the early 2000s. An online petition is circulating telling Trump he is not welcome.On Saturday, around 500 anti-globalisation protesters marched peacefully past the Swiss parliament in Bern.

ロイター通信より引用

どうやらトランプのペルソナが反ダボス会議運動を制限してしまうようなポテンシャルがあると考えている層がいるようです。アンチトランプ・アンチグローバリズムといってもいろんな層がいるんだなぁと思うわけですよ。グローバリズム⇒資本主義の理想⇒共産主義と相容れない理想⇒共産主義的に考えて反対、というわけでしょうかね?

中国香港では周庭が出てきて民主化運動展開したり、台湾筋とかサブカル筋ですら援用されたりするのが最近みてとれます。嵐ファンのオタクを自認する周が女神様ねぇwww…なんにせよ日本でもよしりんが立憲民主を応援したりする動きもあるし、きっと世界で”思想”が一枚岩ではない証左ってことなんでしょうね。それでも、同じ民族にもかかわらず骨肉争って殺し合いしてるのはおかしいわな…。むしろ、じじいの言ってることの方が的を得ているよな。

「世直しのこと…知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない!」「しかし革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら…」

逆襲のシャア(後編)より引用

marikoi

ここの主筆・共同管理人。ぶっちゃけ狂人。

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